慢性蕁麻疹で悩むの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
20代 男性
慢性蕁麻疹で朝から皮膚が赤くボコボコになり、病院で薬をもらったが効いていないみたいで、漢方薬を飲んで体質を変えていきたいと来店されました。
体も疲れやすくバイトもあるそうで眠る時間が1時ぐらいになることもあるそうです。
日中は眠くなることも多いそうです。
風邪もひきやすいそうです。
中国医学的に『営衛不和』の状態と考えられます。
その為、体力や免疫力を補っていく漢方、皮膚の熱を取り除いていく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして、飲んで2日ほどですぐに治まってきて、体の疲れもとれて元気になってきたという報告を受けました。
花粉症や風邪をひきやすい事もあり、引き続き体力を補っていく物を続けて頂いております。
中国医学の考え方は体力や血液が不足しすぎることで、皮膚のバリア機能が低下して風邪にあたるだけで、蕁麻疹が出てくることもあります。
また慢性の微熱、女性の方は不正出血なども起こりやすくなります。
さらに眩暈、ふらつき、慢性疲労、日中眠くなったりすることが多いと思います。
これの病名はそれぞれ違いますが、原因が同じため今挙げたことが起こることも予想されます。
異病同治といいまして、病名が違っても原因は同じため、治し方は同じ方法になります。
人間の体は全部つながっています。
内科、皮膚科、婦人科、心療内科と細かく分けることも大切かもしれませんが、中国医学の場合は全体を観て、さらに細かく観ていきます。
その為、皮膚の症状だけでなく、内科的にも健康になられる方も多くいらっしゃいます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1